2022年は、Opn Paymentsにとって記念すべき重要な年となりました。決済手段の追加、ダッシュボードのリニューアル、そしてブランド名の変更。Opnは、すべての人にデジタルエコノミーへのアクセスを提供するため、努力を続けています。

2022年にOpnが達成した成果の一部をご紹介します。

決済機能の拡大

さまざまな業界においてモバイル決済の人気が急上昇していることを受け、Opn Paymentsでは、市場や地域を問わず、最も包括的でボーダレスなモバイル決済サービスを提供することに注力してきました。

シンガポールでは、1月にAlipay+、5月にOCBC Pay Anyoneに対応いたしました。こうした取り組みにより、シンガポールの加盟店は、アジアで人気なEウォレットと国内で信頼されているモバイルバンキングソリューションを導入でき、国内外のお客様に対してシンプルかつ利便性の高いモバイル決済を提供できるようになりました。

タイでは、8月にモバイルバンキングが決済手段の選択肢に加わり、10月にはOpn Payments のソリューションに Google Pay が追加されました。現在ではOpnが事業を展開するすべての地域で利用できるようになっています。

また、マレーシアでは、新たに主要な6種類のEウォレットを決済手段として追加し、サービスを拡充いたしました。この新しいソリューションは、加盟店様に体験していただくことができます。

進化した加盟店用ダッシュボード

3月に加盟店用ダッシュボードのアップグレード版「ダッシュボード V2」をリリースし、10月には決済データの分析機能をリリースしました。デザインが一新されたことにより、加盟店はより快適に、より効率的にダッシュボードを活用することができます。

未開拓の領域

8月初めにOmiseはOpn Paymentsに正式にブランド変更しました。これは、あらゆる層のお客様にワンストップの決済ソリューションを提供するという、Opnの戦略的な転換に基づくものです。

11月には、信頼性の高いエンドツーエンドの決済プラットフォームを提供する、米国のMerchantEの買収を発表し、北米という新しい地域への第一歩を踏み出すとともに、新たなイノベーションの可能性を切り開くことができました。

また、12月にはJCBとの業務提携により、アクワイアリング事業とプロセシング事業を開始しました。これによりOpnは、アクワイアリング・アズ・ア・サービスという新たな領域に踏み出すための基盤が整いました。

こうした変革によって、Opn Paymentsは決済ソリューションの提供にとどまらず、企業、金融機関、エンドユーザーを対象としたデジタル・ファイナンス・ソリューションという新たな側面を開拓していくことを目指しています。

加盟店の皆様の信頼とご支援に感謝するとともに、2023年も一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。（これからのOpnにもぜひご期待ください！）。