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【スタートアップ企業必見】決済サービス比較チェックリスト

Omise

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 急速な成長とサービスの拡大を目指すスタートアップ企業にとって、最も貴重な財産は「時間」でしょう。

 しかし、世の中に数ある決済サービスの中から自社に適したサービスを選ぶには多大な時間がかかってしまいます。

 スピードが命であるスタートアップ企業をサポートするため、「素早く」「簡単」に決済サービスを選ベる「比較チェックリスト」を作成しました!

 チェックリストを使って自身のビジネスに最適な決済サービスを選びましょう!


<目次>

1. 【料金】

   ✔︎サービスに合った料金体系ですか?

2. 【開発】

   ✔︎RESTful APIに対応していますか?

   ✔︎開発用ドキュメントは充実していますか?

3. 【機能】

   ✔︎サービスに必要な決済機能をサポートしていますか

4. 【決済手段】

   ✔︎顧客層に合った適切な決済手段に対応していますか?

5. 【運用】

   ✔︎毎日使うダッシュボードは使いやすいですか?

まとめ


1. 【料金】

✔︎サービスに合った料金体系ですか?

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 限られた資本の中で急速な成長を目指すスタートアップ企業は無駄なコストをかけることが許されません。

 決済サービスも利用料金を比較し、低コストで利用できるサービスを選びましょう。

 さらに、決済サービスの中には初期導入費用や月額利用料などの固定費がかかってしまうものも存在しています。

 サービスを立ち上げたばかりで売上の小さい時期に固定費がかさむのは大きな痛手になります。

 売上が小さく無駄なコストをかけられないスタートアップ企業には、固定費がかからず使った分だけ決済手数料を支払う料金体系がおすすめです。

 自社のフェーズに合った料金体系を選ぶようにしましょう。

 Omise Paymentの利用料金は業界最安水準です。さらに、利用料は決済手数料のみというシンプルな料金体系のため、サービスの立ち上げ時に特におすすめです。


2. 【開発】

✔︎RESTful APIに対応していますか?

✔︎開発用ドキュメントは充実していますか?

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 決済サービスによっては開発しやすいRESTful APIに対応しておらず、想定以上に工数がかかり予定していたスケジュールより遅れてしまう可能性もあります。

 決済の組み込みのせいでサービスのローンチが遅れてしまうことがないように、エンジニアフレンドリーな決済サービスをおすすめします!

 開発しやすさを確かめるためにチェックすべきは以下の点です。

RESTful API:複数のソフトウェアを連携させるために設計された原則に基づいたAPIです。共通のルールに基づいて設計されているため、独自の仕様に頭を悩ませることなく利用できます。

開発用ドキュメント:決済サービスの中には開発時に参照するドキュメントをウェブサイト上に公開しているものもあります。事前に内容を確認してスムーズに組み込みできるかをチェックしましょう。


3. 【機能】

✔︎サービスに必要な決済機能に対応していますか?

 スタートアップ企業の多様なビズネスモデルを実現するには、対応した決済機能が必要です。

 例えば、サブスクリプション型のサービスを行うには定期課金機能、マーケットプレイス型のサービスを行うには複数口座への振込機能が求められます。

 こうした機能を備えていない場合、一つ一つ手作業で行う必要があるため、大きなコストがかかってしまいます。定期的な業務を効率化して、本業に集中できる環境を整えましょう!

 ここでは、定期課金機能複数口座への振込機能についてご紹介いたします。

・定期課金

schedules

 近年サブスクリプション型のサービスが盛り上がりを見せています。

 サブスクリプション型のサービスを提供するために欠かせないのが定期課金機能です。

 定期的な決済を自動化し、日々の業務を効率化することができます。

・複数口座への振込

payouts

 マーケットプレイス型のビジネスを行う場合、サービス提供者側へ売上金を振り込む必要があります。

 複数口座への振込機能があれば、わざわざ銀行へ足を運ぶことなくダッシュボード上から売上金の振込を行うことが可能です。


4. 【決済手段】

✔︎顧客層に合った適切な決済手段に対応していますか?

 お客様はサービス購入時に希望する決済手段を選択できない場合、購入を諦めて離脱してしまうことがあります。

 とはいえ、闇雲にあらゆる決済手段に対応しようとすると、開発面、運用面のコストが増えてしまいます。

 大事なことは、「自社の顧客層に合った適切な決済手段を提供する」ことです。

 オンライン決済の代表的な決済手段であるクレジットカード決済とコンビニ決済の特徴、利用者の性質についてご紹介します。

・クレジットカード決済

CardBrandLogo

 クレジットカード決済はオンライン決済において最も多く利用されている決済手段です。ほぼ全てのECショップが導入しています。

 クレジットカード決済に対応することで約7割のお客様には対応することができますが、クレジットカード保有率の低い若年層や、カード情報をオンラインで入力することに抵抗のある高齢者層などはカバーしきれないと考えられます。

 ショップのターゲット層が学生若年層高齢者層などの場合は、その他の決済手段と併用することが効果的です。

 クレジットカード決済の詳細についてはこちら

・コンビニ決済

ConviniLogo

 コンビニ決済はお客様がバーコードをコンビニエンスストアの店頭で表示するだけで、現金決済を簡単に行うことができるサービスです。日本全国のコンビニエンスストアにて24時間365日いつでもお支払いが可能であるため、お客様にとって使いやすい決済手段です。

 審査が必要なクレジットカードとは異なり、コンビニ決済はあらゆる世代へリーチしやすいという特徴を持ちます。コンビニ決済を導入することで、クレジットカードを持っていない顧客層の取り込みが可能です。

 コンビニ決済の詳細についてはこちら


5. 【運用】ダッシュボード(管理画面)は使いやすいですか?

✔︎毎日使うダッシュボードは使いやすいですか?

dashboard

 いざ運用し始めると重要なのがダッシュボード(管理画面)の使いやすさです。

 分厚い仕様書を読みながら一つ一つ機能を確認するのは手間がかかります。

 UI/UXの優れたサービスを利用して、日々の運用コストをカットしましょう。

 また、サービス利用契約を結ぶ前に、テストで利用し使い心地を確かめられると、契約後に後悔するリスクを減らすことができます。

 ダッシュボードは毎日使うことになります。使い心地を事前に確認することをおすすめします。


まとめ

 決済サービス比較チェックリスト、いかがだったでしょうか?

 決済サービスを導入する際には「価格」や「決済手段」だけを比べて判断してしまう人も多いですが、「開発のしやすさ」、「ダッシュボードの使いやすさ」など総合的に判断することで初めて自社に最適な決済サービスを選択することができるようになります。

 まずは自身の必要とする「決済手段」、「機能」に対応していることを確認した上で、「開発」、「価格」、「運用」の側面から比較検討することをおすすめいたします!

 上記の点に加えて、サポート対応の迅速さも重要です。Omiseでは原則1営業日以内にサポートのご対応をいたしております。

 ぜひお気軽にお問い合わせください!


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