Omise Payment がマレーシアに進出、東南アジアと日本でのプレゼンスをさらに拡大
東南アジアや日本で多くの企業が利用する決済ゲートウェイ、Omise が本日、マレーシアでの決済サービスを開始すると発表しました。マレーシアでOmise が提供する決済サービスは、同国のインターネット経済の発展、ECの普及を強力にサポートすると共に、Omise が東南アジア全域で進めている事業展開を推進するものです。
Omise は、マレーシアの中央銀行であるBank Negara Malaysia(BNM)から商業登録取得企業としての認可を受け、本日よりマレーシアで事業を営むすべての事業者を対象に、決済ゲートウェイサービスを提供いたします。
これにより、マレーシアでオンラインビジネスを展開する企業は、Omise が提供する最新の決済ゲートウェイを利用して、安全な支払いの受付、取引管理、支払いの送金を実現することになり、事業を拡大し、より多くの収益の獲得、企業の成長へと繋げることができます。加えて、タイ、日本、シンガポールですでにOmise を活用している企業にとっては、マレーシアでもシームレスにビジネスや業務を拡大できることになります。
マレーシアは、アジアの中でもEC事業が急速に成長している代表的な地域で、近年の目覚ましい業績成長を経て、アジア地域での主要なEC市場へと変貌を遂げようとしています。マレーシアでのEC事業の普及率は高く、インターネットとスマートフォンの急速な普及、オンラインショッピングに対する消費者の関心、そして政府の支援によって成長を続けています。J.P.モルガンのレポートによると、パンデミックによる影響があったにもかかわらず、マレーシアのB2C EC市場は、2023年まで17%(CAGR)の成長を続けると予想されています。しかし、決済、配送、規制要件などのマレーシアのECインフラは、既存のオンラインショッピング市場のレベルには達していません。
Omise Malaysia のカントリーマネージャーであるIvy Lee氏は、「マレーシアでは、最新の決済技術によって効率化を促進することで、EC事業者の成長を加速させる余地は無限にあると考えています。ここにオフィスを開設することで、当社の現地チームが企業とより密接に連携し、企業の課題を理解して、最適な決済ソリューションを構築することができます。OmiseはMaybankの資金管理チームと協力し、デジタル化の取り組みを支援しています。この提携により、加盟店は19の銀行を通じて、オンラインFPX決済の受付を迅速に開始することができます。また、マレーシアの企業がデジタル決済技術を活用して、カスタマーエクスペリエンスの向上と収益の増加を実感できるよう支援したいと思っています。」と述べています。
Maybankのグローバル・マーケット&取引銀行部門担当取締役であるMd Farid Kairi氏は、次のように述べています。 「今回のOmiseとの提携により、エンドツーエンドのデジタル決済エコシステムを構築し、東南アジア地域のEC企業を支援できることを嬉しく思います。Maybankはお客様に持続可能な価値を提供し、より多くの方に金融サービスを提供することを目標としているため、Omiseにとっても、当社の資金管理ソリューションを活用することで、より優れたカスタマーエクスペリエンスと収益を創出できるというメリットが生まれます。当行のネットワークと可能性を背景に、ASEAN内で成長を実現する企業として、デジタル化を支援する役割を引き続き果たして参ります。」
Sweetmag のプロジェクトディレクター、Chandler Kwek氏は、「Omise は素晴らしいパートナーです。テクニカルサポートチームと共に事業を行うのは楽しいですし、我々のニーズに合った決済機能を活用することで、コンバージョンレートが確実に向上しています。これからも多くのプロジェクトを成功させたいと思います。」と述べています。
Omise がマレーシアでサービスを提供することで、企業は最新の決済サービスを活用することができます。オンラインでのアカウント申請と迅速なセットアップ。事業者がサービス利用申し込みを行うと、14日後にはOmiseのサービスを利用することができます。このプロセスの全てはオンラインで行われ、初期費用はかかりません。
加盟店や開発者は、最新のビジネスに関連するOmise APIやモバイルSDKを導入し、必要に応じて、APIを簡単に追加導入することができます。それぞれのAPIは、同じスタイルと規格を持ち、高い相互互換性をもっています。これにより、加盟店の立ち上げと運営が容易になり、事業の発展と必要に応じて機能強化を行うことができます。
最新のエンドツーエンドの決済テクノロジー。Omise に接続するだけで、企業はオンラインのクレジットカードやデビットカード、FPX決済、分割払いサービスなど、一般的に使用されている決済方法を安全に受け入れることができます。Omise の統合された決済・不正・セキュリティ管理サービスは、企業が製品を導入するまでの時間を短縮し、業務フローを合理化し、社内チームが取引実務を一元的に把握するのに役立ちます。
不正行為やリスク管理の専門知識。Omiseを経由する取引は全て、自動的に多層の不正審査システムを通過します。また、Omise の不正防止アナリストがアカウントごとに監視・設定を行い、売上の最大化と不正損失の削減のバランスを図っています。
決済の専門家たちが現地にてサポート。企業のオーナーと経営陣は、クアラルンプールに拠点を置くOmise チームと緊密に連携することができます。メールでのお問い合わせにも対応しており、製品デモの日程調整やソリューション相談会、テクニカルサポートなど、様々なサポートを提供しています。
Omiseについて
2013年に設立されたOmise は、オンラインでの決済、支払いの受け取りを行うための最新のエンドツーエンドのプラットフォームを提供しています。Omise を利用することにより、加盟店は強力な決済ツール、包括的なリスク管理ソリューション、カードネットワークへのアクセスや消費者に合わせた決済手段の提供が可能となります。Omiseは、オンラインでも、店舗決済でも、アプリ内でも、収益拡大とシームレスな決済により皆さんのビジネスを応援します。
Omiseは、タイ、日本、シンガポール、マレーシアに展開しています。現在、何千もの企業・ブランドに選ばれている決済プラットフォームです。詳細については、 www.omise.co/malaysia をご覧ください。
メディア連絡先:pr@omise.co
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