Omiseとi2c社が業務提携、東南アジア全域でカード発行能力の近代化と加速を目指す
100万人の既存顧客および中小企業の事業者を対象に、Visaカードの即時発行を行います。
タイ・日本・シンガポール・マレーシアで最先端の決済プラットフォームを提供するOmiseは、デジタル決済およびバンキング・テクノロジーの大手プロバイダーであるi2C Inc.と2021年11月16日に業務提携を締結したことをお知らせいたします。
本提携は、両社の広範な協力関係の一環であり、すでに約100万人の顧客と中小企業の事業者に対してVisaカードを即時発行することに合意しています。
両社のコラボレーションにより、Omiseは、急成長を続ける東南アジアの決済市場において、顧客がバーチャルおよびリアルカードを利用した決済プログラムを設計・導入する際のサポートが可能になります。同時に、現地の銀行やフィンテック企業などが独自の最新カードプログラムを提供・管理する際のサポートも行っていきます。本サービスは2022年の第1四半期に開始を予定しています。
OmiseのCEOであるEzra Don Harinsut氏は次のように述べています。「i2c社との提携することで、前例のない急激な成長に直面している市場に対応できることを誇りに思います。i2c社の技術スタック、リーチ、信頼性により、当社の顧客は堅牢かつ最新の決済機能を導入することが可能になり、何百万もの消費者や中小企業のキャッシュフローを早急に改善することができるでしょう」
i2c社の米州販売担当EVPであるKevin Fox氏は、昨年東南アジアで新規インターネットユーザーが4,000万人増加し、2025年までにインターネット経済の市場規模がGMV(流通取引総額)ベースで3,000億ドルを超えるとの報道に言及したうえで、次のように述べています。「Omiseは主要地域における真のパイオニアかつリーディングカンパニーであり、当社のパートナーに迎えられることを大変嬉しく思います。両社のプラットフォームとOmiseの価値ある顧客リストを生かすことで、対象地域でのカード発行業務の拡充と近代化に大きく貢献すると確信しています」
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